デイヴィッド・チッパーフィールド

デイヴィッド・チッパーフィールドは1953年、英国、ロンドンに生まれる。1977年、AAスクールにおいて建築の学位を取得し、1978〜1984年にダグラス・スティーヴン、リチャード・ロジャース、ノーマン・フォスターらの事務所に勤務。1984年、デイヴィッド・チッパーフィールド・ア−キテクツを設立し、1987年にベルリンに事務所を設立する。彼はヨーロッパや米国において教鞭を執り、講演をしている。近年はロンドンの芸術大学やシカゴのイリノイ工科大学にて客員教授を務めている。1999年にハインリッヒ・テスナウ賞金賞を受賞。フィレンツェ芸術アカデミーより名誉会員を授与され、2004年、建築への勲功として大英帝国勲章（三等勲士）を任命された。最近の作品は、テルエル都市開発（2003年）、ヴァレンシアのアメリカス・カップ（2006年）、マールバッハ・アム・ネッカーの近代文学館（2006年）、デモリン州のデモリン公立図書館（2006年）などを含む。