クラウス・ブロック

クラウス・ブロックは1952年、ベルリンに生まれる。1974年から1979年の間ベルリン工科大学で建築を学んだ後、フリーランスで設計活動を開始する。1990年から1991年までベルリン工科大学で教鞭を執る。さらに1998年から1年間、同大学に客員教授として招かれる。1988年から自身の事務所を開設し、現在は建築設計のほか、調査活動、建築物の改修、遺産の保存、家具デザインなど様々な分野で活躍している。1998年と2004年にビュステンロート財団デザイン・アワードを、1999年と2003年にはブランデンバーグ建築賞を受賞している。彼の最近のプロジェクトとしてベルリンのセント・エリザベス教会とコンサート・ホール（1991〜2006年）やポツダム-サンスーシーの託児所の改修（1999〜2003年）、グローブツィーテンのコミュニティ・センター（2003〜2004年）などがある。