メトログランマ

アンドレア・ボスケッティ（1969年、ボルツァーノ生まれ）とアルベルト・フランチーニ（1969年、フィレンツェ生まれ）により設立されたメトログランマは、現代都市に関する多角的なデザイン・テーマを研究している。彼らは、ボルツァーノ市の開発研究コンサルタントを務めている。地方自治体や地方団体、国立職人連合のような組合と協働しながら、スタディを進めている。そして、その結果として2冊の本が出版された。この研究にたいして、イタリア建築金メダルやルッカ市グイニージ賞などの賞が贈られている。またミース・ファン・デル・ローエ賞の最終選考に残ったり、いくつかの設計競技に勝利している。完成作品とともに進行中のプロジェクトも多くあり、第7回ヴェネツィア・ビエンナーレ（2000年）などの展覧会への参加を通して広く知られるようになる。