ノックス/ラース・スパイブルック
1959年ロッテルダム生まれ。デルフト工科大学にて建築を学ぶ。ロッテルダムに事務所を構えるノックスの代表である。1990年代初頭から、建築とメディアの関係、特に建築とコンピュータの関係についての研究に携わる。また、電子雑誌の先駆けの1つである『NOX』、後に『Forum』の編集・発行や、ヴィデオ(Soft
City)、電子アート(Soft Site, edit Spline, deep Surface)制作などに携わる。いくつかの賞を受賞し、2000年と2002年のヴェネツィア・ビエンナーレのプレゼンテーションを含め世界中で展覧会を行っている。オランダ国内の大学で教鞭を執るほか、ニューヨークのコロンビア大学の非常勤講師でもあり、2002年からはカッセル大学で教授として
CAD/デジタル・デザイン技術を教えている。 |