ザウアーブルッフ・ハットン・アーキテクツ

ルイーザ・ハットンとマティアス・ザウアーブルッフは1989年にロンドンに設立したザウアーブルッフ・ハットンの代表。1993年にはベルリンに2番目の事務所を開設した。現在100名のスタッフをかかえる。ザウアーブルッフは、1955年、ドイツ、コンスタンスに生まれる。1984年ベルリン芸術大学とAAスクールにて学位を取得。ベルリン工科大学とシュトゥットガルト造形美術大学で教鞭を執る。
ハットンは1957年、英国、ノリッジに生まれる。1980年ブリストル大学にて第1等学位、1985年AAスクールにて学位を取得。彼女は英国建築都市環境委員会の理事でもある。2008年より2人はハーヴァード大学大学院の客員教授を務める。主な作品として、ベルリンのGSW本社屋（『a+u』02:09）、ビーベラハの薬学研究所（『a+u』04:02）などがある。