Architecture and Urbanism
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スペースラボ クック-フルニエ

ピーター・クックは1936年、ロンドンに生まれ、現在もロンドンで活動している。ロンドン大学バートレット校の建築学部長である。彼は「現代建築の力」や「実験建築」、「入門書」、「6つの対談」、「建築、行動と計画」、「建築の新しい精神」など数多くの著書がある。「プラグ・イン・シティ」や「インスタント・シティ」などのコンセプチュアル・プロジェクトで知られるようになる。ルッツォプラッツの公営集合住宅やフランクフルト国立造形芸術大学シュテーデルシューレの食堂をクリスティーヌ・ホーレィと協働設計。また、クリスティーヌ・ホーレィと参加したファッフェンベルク美術館国際設計競技に勝利するが実現せず。2002年、アーキグラム設立メンバーのウォレン・チョーク、デニス・クロンプトン、デイヴィッド・グリーン、ロン・ヘロン、マイケル・ウェッブとともにRIBAのゴールド・メダルを受賞する。コリン・フルニエは1944年、ロンドンに生まれ、近年、ロンドンで活動している。ロンドン大学バートレット学校の建築学の教授を務め、都市計画修士課程のディレクターであり、ディプロマ・ユニット18のディレクターである。彼はバーナード・チュミのパートナーとしてラ・ヴィレット公園の設計計画を統率した。また、設計競技により、スイス、ヌーシャテルの統計局の公共空間を設計した。パサデナのラルフ・ M・パーソンズ事務所で都市計画のディレクターとして働き、サウジアラビア西海岸のヤンブーのマスタープランなどのいくつかの新都市計画を手がける。 2000年、ピーター・クックとコリン・フルニエはクンストハウス・グラーツの国際設計競技に勝利し、「スペースラボ クック-フルニエ」をグラーツに設立した。


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掲載月号
2004-01