Architecture and Urbanism
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スヴェール・フェーン

1924年にコングスベリに生まれ、1949年にオスロ建築大学を卒業した。そしてPAGON、すなわちCIAMノルウェー支部に参加した。フェーンの建築にたいする根本的な考え方は、1952年から1953年にかけてのモロッコへの旅で形成された。モロッコで北アフリカのプリミティヴ・アーキテクチュアの本質を理解した。翌年パリに移り、ジャン・プルーヴェの設計事務所で働き、その間にル・コルビュジエのアトリエも訪れた。1971年、オスロ建築大学に戻り、1995年まで教鞭を執った。彼の授業は彼の設計した作品を教材として使うのであった。現在もオスロの事務所で設計活動を続けている。1997年にプリツカー賞を受賞した。


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掲載月号
2004-12