『シーザーペリ &アソシエーツ ジャパン──協働的創造』
 『新建築』2002年11月臨時増刊

協働とは,「同じ目的のために,協力して働くこと」と,辞書にあります.同じ目的とは,「創造」.力を合わせて,新しい何かをつくり出すこと.「協働的創造」の意味するところです.そしてその英訳語こそが,辞書にはありませんが,”collaboration”であると考えます.




作品

● JAPAN
国立国際美術館
中之島三井ビルディング
NHK大阪放送会館・大阪歴史博物館
愛宕グリーンヒルズ
倉吉パークスクエア
(仮称)室町三井新館計画
東京国際空港(羽田)東旅客ターミナルビル新築工事
九州大学新キャンパス
河田町コンフォガーデン
シーホークホテル&リゾート
琵琶湖ホテル 浜大津アーカス 
生産性国際交流センター
NTT新宿本社ビル(現NTT東日本本社ビル)
● US
ワシントン・ナショナル空港(北ターミナル)
ラーナー研究所
オウエンズ・コーニング本社ビル

● 光井純&アソシエーツ
オーバルコート大崎
青山パークタワー
幕張パークタワー
M邸
西山医院bldg.


光井純 協働的創造のプラットフォーム

インタビュー●2002年5月1日
シーザー・ペリ+フレッド・クラーク
聞き手:光井純
Spt. 11以後の都市と建築

批評●
川向正人東京理科大学教授
建築で「美しく、楽しく、働きやすい街」をつくる
シーザー・ペリのヒューマニズムとその設計手法

ディスカッション●2002年3月4日
川向正人×フレッド・クラーク、光井純
東京の現在

インタビュー●2002年7月4日
大室康一三井不動産株式会社専務取締役
こんな建築家と協働していきたい

インタビュー●2002年8月29日
山本和彦森ビル株式会社専務取締役
都市の資産となる街をつくりたい

ドキュメント●2002年3月7日
ジュディス・ロビンソン建築史家×鈴木博之建築史家・東京大学教授
×フレッド・クラーク、光井純
歴史的建築物「三井本館」といかに接続するか

ディスカッション●2002年3月25日
渡辺定夫東京大学名誉教授・工学院大学教授×光井純
都市と建築の協働的創造に向けて

インタビュー●2002年3月18日
シーザー・ペリとの対話
聞き手:光井純

コラボレーション・エッセイ●

南條史生/アートコーディネーター
建築とアートのコラボレーション

ジョイス・コズロフ/美術家
シーザーペリ&アソシエーツとのふたつのプロジェクト

吉田新/ランドスケープ・デザイナー
コラボレーションがつむぎ出すランドスケープ



定価:3,500円(本体:3,333円)
体裁:A4変型
頁数:184頁

品切