Architecture and Urbanism
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ルードヴィッヒ・ミ−ス・ファン・デル・ローエ

ドイツのアーヘンに生まれる。20世紀において最も大きな影響力をもった建築家、デザイナー、教育者の1人であり、その活動はヨーロッパ、アメリカの両大陸にまたがった。1900〜1902年、父親の石材業を手伝い、1905〜1907年、建築家・家具デザイナーのブルーノ・パウルのもとで、また1908〜1911年、ペーター・ベーレンスのもとで建築家としての修業を積む。1930〜1933年、バウハウスの校長を務める。 1911〜1914年、1919〜1937年にはベルリンで、1938〜1959年、イリノイ工科大学の建築学部長を務める。1921年、『G (Gestaltung)』誌の創刊に関わる。1926〜1932年、ドイツ工作連盟部門「住まい」のディレクターを務めた。1938年に米国に移住し、帰化。主要な作品に、バルセロナ・パヴィリオン(1929)、レイクショア・ドライヴ・アパートメント(1951)、ファンズワース邸(1950)、 IITクラウン・ホール(1956)、シーグラム・ビル(1958)、国立美術館(1968)などがある。主な著書に『Der Moderne Zweckbau』(1926)などがあり、フィリップ・ジョンソン著の『Mies van der Rohe』(1947)がある。1960年、米国建築家協会ゴールド・メダル受賞。


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掲載月号
2003-01