アルベルト・カラチ
1960年、メキシコ、メキシコ市連邦区に生まれる。1977〜1981年メキシコ市連邦区のイベロアメリカーナ大学、
1983〜1985年ニューヨークのコ−ネル大学において建築を学ぶ。アルベルト・カラチは、メキシコ・シティを拠点に活動する建築家である。広大な都市から立ち現れる諸問題についての関心は、彼の作品に非常によく反映されている。それは予算5,000ドルの極小住宅から、集合住宅開発や「湖都市への回帰」と呼ばれるメキシコ最大のプロジェクトにまでわたる。メキシコ・シティのために発案され、地形を調査をしながら都市を全体としてとり囲む計画である。 |