BIG

ビャルケ・インゲルスは1974年、デンマーク、コペンハーゲンに生まれる。スペインのバルセロナ建築大学およびデンマーク王立芸術アカデミーで建築を学ぶ。2001年にデンマーク王立芸術アカデミー、2005年に米国、ヒューストンのライス大学、2007年にハーヴァード大学GSDにて客員教授を務めている。2001年に建築事務所、PLOTを協働で設立し、またOMAのプロジェクトに参加したのち、2005年にBIGを設立。2004年スタヴァンゲル・コンサート・ホール（『a+u』05:04）でヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞を受賞。最新作であるマウンテン集合住宅(2008年、本誌掲載）は数多くの賞にノミネートおよび表彰されている。
ヤコブ・ランゲはBIGのアソシエイトである。マウンテン集合住宅のプロジェクト・リーダーとしてその初期段階から2008年夏の竣工まで、このプロジェクトに携わる。