ディーナー・アンド・ディーナー・アルヒテクテン

ディーナ−・アンド・ディーナ−は、ロジャー・ディーナ−が彼の父親の会社に加わった1976年に設立された。現在、事務所はバーゼルとベルリンにあり、ロジャー・ディーナ−が経営している。仕事に従事して以来、1986〜1989年にはローザンヌのスイス連邦工科大学（EPF）にて教鞭を執り、海外の多くの大学で客員講師を務めている。1999年よりETHチューリッヒにて建築とデザイン学の教授およびETHスタジオ・バーゼル／現代都市研究所の指導教官および管理を務めている。彼の事務所の獲得したコンペティションは、エッセンのツォルフェライン鉱山の増築（1999年）、ローマの国立近代美術館の増築（2000年）、ベルリンのシュプレー・トライアングル開発（2004年）などがある。最近プロジェクトにはブーローニュ・ビアンクールの集合住宅（2008年）とトリノ・オリンピック村の集合住宅（2006年）などがある。