Architecture and Urbanism
new current issue back number
extra edition special issue forthcoming
 
 

クリストフ・インゲンホーフェン

クリストフ・インゲンホーフェンは1960年ドイツ、デュッセルドルフに生まれる。1978〜1984年アーヘン工科大学で学び、1980〜1981年デュッセルドルフ芸術アカデミーでハンス・ホライン教授に師事し建築を学ぶ。1984年ウォルフガング・デーリング教授のもとで学位を取得する。1985年よりデュッセルドルフの建築事務所であるインゲンホーフェン・アーキテクツを率いる。サステイナブル、使い勝手、施工性のほか、光や空間にたいしても深く配慮した建築を多く設計している。エッセンのRWE本社屋(1997年)、フランクフルトのルフトハンザ航空センター(2006年、本誌掲載)やルクセンブルクの欧州投資銀行(2008年、本誌掲載)などの作品で知られている。また近年はシドニーや大阪、シンガポールで高層ビルを手がけているほか、ダブリン大学で大規模なキャンパスの計画をしている。