ショーン・ゴッドセル

ショーン・ゴッドセルは1960年メルボルンに生れる。1984年、メルボルン大学卒業。翌年、ほとんどを日本およびヨーロッパ各地への旅行に費やし、1986年より1988年までロンドンのデニーズ・ラスダン卿のもとで勤務。1989年、メルボルンに戻り、ハッセル事務所に勤務。1994年、自身の事務所を開設する。1999年、RMIT大学の修士を取得。ウッドレイ大学芸術学科棟とカーター／タッカー邸（『a+u』01:03）はともにRAIAより賞を受けている。2004年、未来の小屋プロトタイプはニューヨークのスミソニアン協会のクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館で展示された。2006年、セント・アンドリューズのビーチ・ハウス（本誌掲載）でRAIAより建築賞、ロビン・ボイド賞を受賞。