a+u 2004:05
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セシル・バルモンド

セシル・バルモンドはスリランカに生まれる。卒業後の研究のためロンドンに移り、現在、アラップの副代表である。彼は、数字を使った形態の起源や音楽、数学に興味がある。彼は、建築やデザインにおいて、多くの国際的な建築家たちと協働し成功をおさめている。最近では、レム・コールハースとポルトのコンサート・ホールや中国中央電視台本社ビル、ダニエル・リベスキンドと世界貿易センター案で協働している。また、ハーヴァード大学やイェール大学、ペンシルヴァニア大学をはじめ、数多くの大学の建築学部で教鞭を執っている。彼の著作には、10進法の側面から建築と構造を探究した『ナンバー・ナイン』や、レム・コールハース、ダニエル・リベスキンド、アルヴァロ・シザ、ベン・ファン・ベルケルといった建築家と協働した独創的な作品を集めた『インフォーマル』などがある。