オスカル・アレナレス-ヴェルガラ

オスカル・アレナレス-ヴェルガラはフランスのパリ・ヴィルミン建築学校出身の建築家である。米国のヒューストン大学で修士課程を、フランスのプロヴァンス大学で博士課程を修了する。1980年代にストックホルムのラルフ・アースキン事務所で働き、アースキンの影響を強く受ける。その後、NASA（アメリカ航空宇宙局）とESA（ヨーロッパ宇宙機構）の航空宇宙のヒューマン・ファクターとデザインの研究者になる。2000年、宇宙技術の地球上における適応性の研究のため東京の国連大学に招待された。2001年、東京大学松村研究室で、日本における最初の航空宇宙研究グループを共同で創設した。