北京市の中心,天安門広場から東に2kmほど離れたCBDと呼ばれる業務開発地区に計画された集合住宅群.とはいえ,住宅のみに使用されるわけではない.現在の北京は,経済成長を背景にベンチャー企業が急激に増加している.それらのオフィスもこの「建外SOHO」の利用者である.70万m2を超える敷地には,最高高さ100m,幅27.3mの細いシルエットのタワーが林立することになる.それらはみな,採光・隣棟間の見合いの問題から南北軸に対して25度振っている.また,車両と歩行者の動線を地下1階と地上1階に分離し,地上面はサンクンガーデンを多く取り入れるなど,今までの北京では見られなかった新たなランドスケープを描こうとしている.また,低層棟を小嶋一浩/C+A,店舗部分をみかんぐみとの共同で設計した. |
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北京建外SOHO (2000- ) 所在地 北京,中国 主要用途 集合住宅 店舗 敷地面積 122,775m2 建築面積 34,823m2(1〜7期工事) 延床面積 504,237m2(1〜7期工事,地上のみ) 構造 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 規模 地下3階 地上31階 最高高 99,900mm 住戸数 1,954戸(1〜7期工事) 設計 山本理顕設計工場 C+A みかんぐみ 北京新紀元建築工程設計有限公司 北京東方華太建築設計工程有限責任公司 構造設計 構造計画プラス・ワン 設備設計 環境エンジニアリング 施工 中建一局建築発展公司 田化建築集団公司 竣工予定 2005年 次の作品へ 前の作品へ トップへ |