JA74『窓―メディアとしての境界』
目次
- エディトリアル
- 日本建築における窓の扱われ方
- 対談:窓・内・外─窓を決める主体をめぐって
- 塚本由晴 × 藤本壮介
- アトリエ・ワンの窓20作品をキーワード別に解析
アトリエ・ワンの窓 - 境界ではなく奥行を持つ領域として
藤本壮介の窓 - final wooden house ・house N・House before House
- 窓の厚みを空間として考える
千葉学の窓 - エッセイ:厚みのある窓
MESH・八ヶ岳の別荘・studio 御殿山 - 空間の明るさをつくり出す窓
SANAA の窓 - ツォルフェライン・スクール
- さまざまな正方形の開口で繋がる空間と空間
青木淳の窓 - J
- 庭のような窓
長谷川豪の窓 - 練馬のアパートメント
- 色と大きさと明るさで空間をつくる
乾久美子の窓 - House K
- 森林を室内に取り込む装置として
早草睦惠の窓 - 緑陰の家
- 風景と呼応して生まれる窓辺
横河健の窓 - 八ヶ岳のJ 邸
- 窓から窓をのぞく空間配置
堀部安嗣の窓 - 東山の家
- 段差が生み出す開口と窓の違い
武井誠+ 鍋島千恵の窓 - カタガラスの家
- 窓で再編集される街との関連性
西田司/ ON DESIGN の窓 - 紅葉坂の家
- 壁に描かれる光の分布
菊地宏の窓 - 大泉の家
- やむを得ないときにだけ閉める窓
小玉祐一郎の窓 - 高知・本山町の家
- 切断面を窓にする
手塚貴晴+ 手塚由比の窓 - 隅切りの家
- 寒冷地の縁側として
五十嵐淳の窓 - ANNEX