■作品名
普通の家
■設計者
榎本幸男/バウ・ビルト
■用途
専用住宅
■構造・構法
木造
■特徴
神奈川県秦野市にある住宅地の北端に建てられた老婦人のための住宅.南にある園芸を楽しむための庭と北側に広がる雄大な山の眺めを共に楽しむために南北に広がりをもつリビング・ダイニングが中心となっている.軒を深くかつ低くすることや食堂・居間の天井高の調整,引戸の多用や段差をなくす,OMソーラーの採用と断熱雨戸,ペアガラスのガラス戸,障子などといった開口部への配慮など「前衛である前にまず普通といえるしっかりとした住宅を設計する」という設計者の理念に貫かれた住宅である.


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