■作品名
東豊中の家
■設計者
竹原義二/無有建築工房
■用途
専用住宅
■構造・構法
木造
■特徴
敷地は桜並木が連なる池の堤に面し,その足元の4mほど沈み込んだレベルにその地面が拡がっている.前面道路には3mしか接しておらず,奥に11mほど入り込んだその先に拡がった敷地形状をしている.この周辺環境に対して低く,暗くなりがちな地面に余白を多く残し,建物を地面から切り離すことで生活空間の中心を池のレベルに近い2階に配している.1階は水回りと予備的な最小限のスペースのみとし,可変性のある空間要素と回遊性をもたせることで,多様な関係性が生んでいる.


次の作品へ
前の作品へ
トップへ