■特徴
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敷地は西下がりの元みかん畑.建物は上から一段目と三段目に基礎を置き,カーブの緩い下段基礎壁が倒れないよう,その間をつないだ鉄骨梁に木造架構を組んだ構成となっている.2階建てで,屋根部分はすべてデッキテラス.前面には駿河湾が広がる.建物への入口となる2階にキッチン・ダイニング.1階にふたつのアトリエ.その間の敷地に沿うようなかたちで寝室や書斎が段状に配されている.1階西側開口部は,5mm厚のフロートガラスを下見板張り状に重ねた温室サッシュカーテンウォールで,足元には通風地窓が取られている.また,南と北の両側には通風用として天井高いっぱいのアルミ複合板張り木製扉と小窓が取られている.北側の壁は透光性断熱材を温室用サッシュと型板ガラスでサンドイッチしたもの. |