『新建築住宅特集』 2005年1月号 作品  

作品名 茶畑の家
設計者 廣部剛司建築設計室
用途 専用住宅
構造・構法 壁式木質厚板構造(WTP)

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特徴 敷地北西側にある茶畑に向けた眺望を得るべく,2階に幅6m高さ2.65mの大開口を設けた住宅.1階には車が趣味のクライアントのために2台分のインナーガレージと水回りが配置されている.2階は基本的にワンルームで,就寝スペースを500mmスキップアップさせることにより,プライバシーの序列を獲得すると同時に,生じたスリットから愛車を眺められるようにしている.茶畑と反対側は,将来増築できるように考えられており,開口部は掃出し窓となっている.構造は100mm厚の壁パネルと床パネルを組み合わせて鉛直荷重と水平荷重を負担させる壁式木質厚板構造.
 
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