『新建築住宅特集』 2005年2月号 作品  

作品名 野沢の家
設計者 藤岡新/プラッツデザイン
用途 専用住宅
構造・構法 木造在来工法

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特徴 敷地は旧借地権つきで22坪.木造2階建てという借地条件があった.建主は版画家で,アトリエスペースも求められた.そこで,最大のヴォリュームを確保するために,2階レベルが大きくスキップ(約2m)する3つのレベルをもった変則2階建てとなっている.水回り以外は何の間仕切りもない一室空間で,吹抜け空間であるリビング(2階)とアトリエ(1階)に天井の低い空間(玄関,室1,2,3)が付属しており,それらは生活や家族の変化に合わせて,建具やカーテンで個室化することもできる.アトリエとリビングは吹抜けを介してつながっており,1階の地窓から入った風が2階リビングのスノコ状のベンチを通り抜け,リビング上部の電動トップライトから抜けるという,心地よい風の流れも生まれるようになっている.  
   
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